上まぶたのたるみ改善には、上まぶたのタルミをスッキリとさせる「上眼瞼除皺術」と、眠そうな眼もぱっちり大きな瞳にする「眼瞼下垂」の方法があります。
上まぶたがたるんで重瞼が狭くなり、眼が小さくなった場合、余剰皮膚を切除する必要がありますが、切除する部位別に3つの方法が考えられます。これらの適応は勿論患者さまの希望も考慮してご提案致しますが、術後の仕上がり、経過はそれぞれかなり異なります。一般的に上眼瞼が厚ぼったい場合には2・3が適応となり、上眼瞼がくぼみ気味の場合には1が適応となります。その他さまざまな要素が加味されて術式が決定されます。
1.上眼瞼切開法(重瞼ライン附近で余剰皮膚・眼輪筋を切除) 



2.眉毛下切開法(眉毛下ラインで余剰皮膚を切除)
3.内視鏡下眉毛挙上術(頭髪内からアプローチし上眼瞼皮膚を引き上げる)

眼瞼下垂の種類は、大きく先天性と後天性に分けられます。先天性眼瞼下垂は、眼球運動障害など眼瞼下垂以外の異常を伴わない単純眼瞼下垂が90%以上を占めています。後天性眼瞼下垂は、動眼神経麻痺、重症筋無力症など神経、筋の疾患によるものが多く、近年の高齢化社会に伴い、老人性眼瞼下垂の頻度が急増しています。また、同様にコンタクトレンズ長期装用が原因のコンタクトレンズ眼瞼下垂も急増しています。
・眼瞼下垂


・左眼瞼下垂

